「第5回 名古屋市公民連携フォーラム」にて、代表・吉田が講演しました
2025年10月23日に開催された「第5回 名古屋市公民連携フォーラム」(三菱UFJ銀行名古屋ビル)において、一般社団法人日本GR協会 代表理事・吉田雄人が「なぜ行政と組むのか? 公民連携の意義と手法」をテーマに講演しました。

講演では、まず日本が直面する構造的な社会課題を整理し、行政の「財政不足・人材不足・ノウハウ不足」という“三重苦”を背景に、行政だけでは解決できない領域が広がっている現状を提示しました。そのうえで、民間が持つ技術・サービスが社会課題解決と事業成長の両面で大きな可能性を持つことを示し、政治行政との関係構築の手法である「GR(ガバメント・リレーションズ)」の重要性を強調しました。
続いて、公民連携の4類型(事業実施/連携協定/共同PR/地域団体との連携)を示し、それぞれが自治体と民間双方にもたらすメリットを解説。さらに、農業振興、観光地のラストワンマイル、DXによる業務効率化、災害時の人材確保など、全国の具体的なGR事例をもとに、課題の設定方法とプロジェクトを前に進めるための行政との向き合い方を紹介しました。

最後に、市長・職員を「その気にさせる」ための実践的なTIPSとして、政策テーマの把握、実績づくりの重要性、国の支援制度の活用、提案時に避けるべきポイントなどを提示。会場からは、行政とどのように信頼関係を築き、成果につながる協働へ進めればよいか、質問が飛び交いました。
下の写真はフォーラムの冒頭で「まだまだ名古屋市は連携が足りていない」と熱弁する名古屋市中田英雄副市長。

日本GR協会は、引き続き自治体・企業・金融機関など多様な主体と連携し、良質な官民連携モデルの普及に取り組んでまいります。

投稿者プロフィール
最新の投稿
お知らせ2025.10.01GRに携わる全ての人のためのオンラインコミュニティ「GRサロン」開始のお知らせ
お知らせ2025.11.19全国若手町村長会 「第3回年次総会」を開催
お知らせ2025.12.03「第5回 名古屋市公民連携フォーラム」にて、代表・吉田が講演しました
お知らせ2025.09.01全国若手町村長会 「2025年研修会合宿」を開催
