概要

地域課題解決のための良質で戦略的な行政との関係構築の手法(GR:ガバメント・リレーションズ)を用いて、実際に地域課題解決につながる活動に取り組んでいます。

「離島を除いて日本一人口が少ない村」としてメディアにも取り上げられている高知県大川村では高齢化・人口減少による様々な課題に直面しており、官民が連携して課題解決に取り組むことが急務となっています。

大川村の村長をはじめとした熱い思いを持った方々と共に、集落コミュニティの維持などを目指して活動に取り組んでいます。

大川村とは

2010年・2015年の調査で、離島や原発事故で村外避難中の村を除いて人口が最少だった高知県土佐郡大川村。村では2015年の結果をもとに地域再生計画で「離島を除き最小の自治体」と言及しており、村の情報サイトでも同様の表現を使っています。

議員のなり手不足のため、村議会の代わりに「村民総会」の導入も検討したり、定住や起業促進の事業を行うなど、今ある集落の維持を目指して課題解決に取り組んでいます。

GR要素を生かした活動、シナジー

大川村の地域課題解決の取り組みに寄与すべく、GR:ガバメント・リレーションズの手法や考え方を実践していきます。

村民や大川村の職員へのヒアリングやワークショップを行うことで村民の目線を中心に活動に推進することや、日本全国の地方公務員が集まるコミュニティとのコミュニケーションを取りながら進めることで幅広い視点で活動に取り組んでいます。