官民連携エキスパート 講師紹介

吉田 雄人

元 横須賀市長
一般社団法人 日本GR協会 代表理事

私が横須賀市長を務めていた時代、多くの民間の方から地方創生やまちづくりへの提案を受けました。けれども、提案内容の良さとは関係なく行政マンがためらっているシーンがありました。今振り返ると、そのためらいの最大の原因は、行政と民間の「文法」の違いだったと思います。
つまり、行政実務への基礎理解がないまま、いくらいい提案をしても連携に至ることは難しいということです。

一方で、テクノロジーの発展を背景に、民間のサービスやプロダクトの中には、地方創生や地域課題解決に資するものが増えています。
行政ともっと円滑に連携させれば、日本全体が元気になっていくはずだと強く感じています。

そこで、行政との連携にあたって必要な知識やノウハウが身につく【日本GR協会認定 官民連携エキスパート オンライン研修プログラム】を創設することを決意しました。
このプログラムを学ぶことによって、自治体関係者とのコミュニケーション不全が無くなり、実りある連携事業が全国各地に創出されるようになれば幸いです。

経歴

1999年 早稲田大学政治経済学部政治学科 卒業
1999年-2002年 アクセンチュア株式会社
2002年-2006年 早稲田大学大学院政治学研究科修士課程(政治学専攻)
2003年-2009年 横須賀市議会議員
2009年-2017年 横須賀市長
2017年- Glocal Government Relationz株式会社 代表取締役(現職)
2017年- 認定NPO法人 なんとかなる 共同代表(現職)
2018年- 早稲田大学環境総合研究センター招聘研究員(現職)
2019年- 武蔵野大学 特任教授(現職)
2020年- 一般社団法人 日本GR協会 代表理事(現職)
2021年-2025年 一般社団法人 熱意ある地方創生ベンチャー連合 代表理事(現在:会長)
2021年- 宮崎県高原町 産業官民連携推進官(非常勤特別職・現職)